はじめに

古いバイクを新品並みにレストアしてみたいとの思いから、2006年4月からホンダのバイクTLM200RFを、コツコツとレストアしてきたその過程をここに、紹介します。


<きっかけ>

バイクの世界では、どうも旧車ブームといのがあるらしい・・。その旧車とは、自分が若かりしころ人気の高かったバイクらしい・・・。というようなことを息子から聞き、ネットで検索。
 「・・・なるほど。2ストはもう国産車にはないのか」
 「スズキのハスラー250はどうなったのだろう・・」
 「中古オフロードの2ストは、水冷ばっかりだぁー」

などと若かりし頃の記憶と現在を対比させながら昔を懐かしむ自分は、もう正真正銘のオヤジ。
 「最近のオヤジ連中のブームはZやW1、ハーレー・・・かぁ~」
 「Z、W1・・・ショップによるフルレストア車?・・、レストア専門店?・・。」
 「ホォー、復刻パーツまで販売している・・」
 「なるほど商売になるくらいの値段だぁー」
 「バイクのレストアもおもしろそうだなぁー」
 「でも昔のように遠乗りすることもそんなにないだろうし・・・」
 
もともと、自分はオフ派。1975年製のTS250を購入し遊んでいました。
 「2ストのオフ車なら軽量でレストアも楽。」
 「乗って遊ぶのも面白い。1粒で2度おいしいかも・・。」
 「ハスラーはどこにもないなぁー、じゃートライアル車は・・」

もともと、モノを修理したり、作ったりということが好きでしたので、パーツや資料の入手性を調べながら、TLMにたどりつきました。
そして、Yahoo!オークション「ノーマル、書類付き、走行可能」のTLMをゲット。
 レストアベースは無改造のノーマル車を選ぶのが基本です。改造車だと、後々パーツ交換の時、苦労しますから。特にエンジン、足回りは要注意!!

バイク買い取り
バイク保険
TLM-200Rの仕様


このバイクは「本格的なトライアル競技や、ツーリング走行などが楽しめる、2サイクルエンジン搭載の軽量(なんと92kg)でスリムなトライアルバイクとして一世を風靡した画期的なバイクでした。今でもトライアルの練習用として、現役で活躍していますが公道走行可能なバイクは非常に少なくなってしまいました。

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